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USB出力 カメラモジュール

KBCR-S03TUA
画像センシング向け
200万画素
高画質USBカメラモジュール

【特長】
・ASS対応 (※)
・低照度環境において低ノイズで高い色再現
・形状互換のため、30万画素(KBCR-S07VU/S07VUE)/
 120万画素(KBCR-S03MU)USBカメラモジュール
 からの置き換えが容易
・UVC対応によりドライバインストール不要
・産業用途向けに小ロット対応、長期安定供給
・充実した技術サポート、セミカスタム対応
 (お客様仕様のファームウエアROM化、レンズ選択)
・国内生産による安心の高信頼性、品質保証体制


ASS機能は当社独自の露光制御技術で、
1つのカメラでそれぞれ独立した露光制御を行った2ストリーム出力を可能とします。既存のHDR機能と比較し、ユーザの画像処理に応じた2種類(S1/S2)の露光制御が可能となり、
ユーザの画像処理精度向上に貢献します。

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例えば、S1を明るい部分に、S2を暗い部分に対してそれぞれ独自に自動露光を設定することで、明るい場所と暗い場所を同時に撮影できます。
明暗差の大きいシーンでは、HDRカメラよりも自然な色合いで撮影することができます。

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S1は露光を長く、S2は露光を短く設定することで、S1は暗所を明るく撮影、S2は動体をブレることなく撮影する、といったことが可能になります。

下図の例では、暗所でメトロノームに貼り付けたバーコードを動かして撮影しています。

KBCR-S03TUA_3.jpeg


高感度のイメージセンサを利用することで、暗い場所での撮影時に低ノイズで高い色再現を実現します(当社従来製品比)。

KBCR-S03TUA_4.png


当社200万画素カメラモジュールとして最小サイズ:40×15mmを実現しました。本サイズは当社従来製品の30万画素USBカメラモジュール(KBCR-S07VU/S07VUE)や、120万画素USBカメラモジュール(KBCR-S03MU)と同一形状のため、お客様従来製品のバージョンアップ(200万画素化)にも置換えが容易となります。

KBCR-S03TUA_5.jpeg

30万画素USBカメラモジュール(KBCR-S07VU/S07VUE)はこちら

120万画素USBカメラモジュール(KBCR-S03MU)はこちら


撮像素子 1/2.8型 CMOSカラーセンサ ローリングシャッター
総画素数 1920 × 1080 pixels(max.)
撮像エリア 5.57 × 3.13 mm
出力信号形式 USB2.0(YUV/MJPEG)
インターフェース 5ピンコネクタ
機能 露光・ゲイン・WB自動調整 各種画像調整機能(ソフト制御)ASS機能
電源電圧 5.0 V
消費電力 1.16 W(max.)
動作温度 -10〜+60℃
保存温度 -20〜+70℃(レンズ含まず)

  
  

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